LOS ANGELES–米国陸軍工兵隊 (USACE) に瓦礫を撤去してもらうには、不動産所有者が立ち入り許可 (ROE) フォームを郡に提出しなければなりません。USACEによる瓦礫撤去には自己負担費用はかかりません。ROEの提出期限は2025年3月31日です。
Los Angeles郡の壊滅的な山火事による瓦礫の撤去作業は1月に始まりました。FEMAは、米国環境保護庁 (EPA) とUSACEに、山火事で焼けた建物の瓦礫の調査、撤去、および処分を命じました。
この業務の一環としてLos Angeles郡は、火事の被害を受けた住民が瓦礫の撤去についての情報やリソースを取得できるように、瓦礫撤去ウェブサイトを開設しました。2月25日に完了した工程の第1段階では、EPAは私有地から有害家庭用品 (HHM) を除去しました。第1段階を完了するための、不動産所有者による何らかの行為は必要ありませんでした。構造上の危険により安全に立ち入ることができなかった不動産に関連するHHMの除去は、USACEに任せられました。
USACEが実行する第2段階では構造物の瓦礫撤去が行われ、不動産所有者が記入したROEフォームが必要です。このフォームは郡のウェブサイトで取得でき、災害復旧センターでも入手することができます。USACEによる無料での私有地瓦礫撤去は、資格のある不動産所有者がROEフォームに記入して提出した場合にのみ利用できます。ROEフォームは、不動産所有者が瓦礫撤去プログラムへの参加条件を受け入れ、USACEが清掃活動のために不動産に立ち入る許可を与える合意文書です。
ROE経由で瓦礫撤去プログラムに登録しても、不動産所有者が他のFEMA災害援助を申請する資格に影響はありません。不動産所有者がUSACE瓦礫撤去プログラムから手を引く場合、その所有者はすべての許可、検査、その他の関連する瓦礫撤去要件と費用を負担することになります。
保険契約を通して瓦礫や危険な木の撤去に対する補償が提供される可能性があります。保険の払い戻しに関する情報については、立ち入り許可申請書の3ページと4ページをご覧ください。
瓦礫撤去プログラムとは何ですか？
瓦礫撤去プログラムには2つの段階があります。まず、HHMを除去し、次に、火災に関連するその他の瓦礫と、危険とみなされる木、または認定樹木医が火災により枯死したか5年以内に枯死する可能性があると判断した木を撤去します。
第1段階：有害物質の除去
1月16日に、EPAとCalifornia州有害物質管理局の専門家チームは、リチウムイオン電池、塗料、洗剤、溶剤、油、殺虫剤といった人体と環境に脅威を与える可能性のあるHHMを除去するために、焼失した地域の不動産の評価を開始しました。この段階は自動的に完了し、住民は費用を負担しません。EPAは有害物質のみを除去します。第1段階で除去するリチウムイオン電池を搭載したデバイスの例としては、電気自動車/ハイブリッド車、電動工具、パワーバンク、ホームアラーム、ドローン、タブレットなどがあります。
第1段階は2月25日に完了しました。ほとんどの不動産では第1段階中にHHMが除去されましたが、立ち入りと安全上の問題により、一部の不動産は第2段階に先送りされました。詳細情報については、2025年のCalifornia州山火事 | 米国環境保護庁にアクセスしてください
第2段階：瓦礫の撤去
2月11日に、USACEはFEMAの指示により、住宅地から火災で損傷した金属、灰、その他の一般的な火事による瓦礫の撤去を開始しました。不動産所有者が基礎の除去をROEに含めることを選択した場合は、USACEも基礎を除去します。ROEの取得は復旧作業の重要な要素です。不動産所有者が郡に記入済みのフォームを提出してプログラムに参加するまで作業を開始できないからです。ROEフォームは、郡のウェブサイト LA County Recoversから入手できます。
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California州は、ロサンゼルスのハリケーン並みの火災嵐の影響を受けた住民が復興プロセスを進める中で支援することを約束します。Visit CA. gov/LAFires 最新の災害復旧プログラム、重要な締め切り、および支援の申請方法に関する最新情報については、ご確認ください。