賃借人の災害援助における対象となる可能性

Release Date Release Number
008
Release Date:
9月 30, 2021

ニューヨーク--連邦災害支援は、住宅所有者だけでなく、該当する賃借人も利用可能であり、家具、業務上の機材、車両修理、災害によって被った医療や歯科治療費などの費用に充当することができます。

ハリケーン「アイダ」後に損害、損失または自宅からの避難を余儀なくされたブロンクス、キングス、ナッソー、クイーンズ、リッチモンド 、ロックランド、サフォーク及びウエストチェスター郡の賃借人は、アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(FEMA) および米国中小企業局 (SBA) からの支援対象となる場合があります。

レンターズ保険(賃貸保険)に加入している場合は、まず支払請求をするために保険会社にお電話していただき、それからFEMAに申請してください。保険に入っている場合、対象となるか否かを含む保険会社からの情報をFEMAに提出する必要があります。

FEMA家賃補助は、毎月の家賃及び必要不可欠な光熱費(すなわち、ガス、電気及び水)を賄うものとします。また、FEMAの助成金は、敷金にも使用できますが、電話、ケーブルまたはインターネットサービスのためには使用できません。

賃借人は、FEMA の住居支援やその他の種類のニーズの援助(すなわち、動産用及び引越しと倉庫費用) を受け取る前に、災害を被った主要居住地を占有していたことを証明する必要があります。

占有証明をするのに、被災者がFEMAへ提出する必要になりうるものは、以下の通りです。リースまたは賃貸契約、家賃の領収書、公共料金、商業文書、公的機関書類、身分証明書、社会事業団体の文書、地元の学校文書、連邦及び州手当の書類、自動車登録、居住宣誓供述書または他の裁判所文書あるいはモバイルホームパーク文書。FEMAのヘルプラインスペシャリストが、800-621-3362 (711/VRS) にて受入れ可能な書類、それらの日付及び記述に関する詳しい情報を提供します。

賃借人は、被災者のための低金利災害ローンを提供する米国中小企業局(SBA) SBAローンに紹介される場合があります。SBAローンでは、保険の対象にならない損失への支援を行っています。賃借人は、洋服、家具、器具を含む破損もしくは損壊した家電製品および乗り物を含む他の所有物の修理又は交換をするために40,000ドルを上限としてローンを申請することができます。SBAローンの対象とならない被災者は、FEMAの他のニーズに沿った援助を紹介される場合があります。

SBAを参照する場合には、申請書を完了し提出する必要があります。申請が承認されたら、そのローンを受け入れる義務はありませんが、申請書を提出しそこなった場合、他の利用可能なFEMAの支援からは不適格とみなされる可能性があります。

FEMAの支援を申請するには、以下の様ないくつかの方法があります。

  • DisasterAssistance.govをご覧いただくか、FEMAのモバイルアプリをご利用いただくか、800-621-3362 (711/VRS)にてFEMAヘルプラインを使用してください。ラインは、午前8時から午後7時までの週7日体制で対応しており、オペレーターが、皆さんの母国語が話せるスペシャリストにお繋ぎいたします。ビデオリレーサービス、字幕付き電話サービス又はその他のリレーサービスをご利用の場合は、そのサービス番号をFEMAにお伝えください。

また、FEMAでは、利用できる可能性のある災害支援に関する情報を提供できる他の連邦政府機関及び国家機関のFEMA職員および関係者らと直接対面できる災害復旧センターを開設しております。お近くの災害復旧センターを検索するには、DRC Locator (fema.gov)をご覧ください。

SBAローンに申請するには、安全に利用できるSBAのウェブサイトよりhttps://DisasterLoanAssistance.sba.govをご覧ください。また、詳細情報につきましては、DisasterCustomerService@SBA.govにメールをしていただくか、SBAのカスタマーサービスセンターの電話番号、800-659-2955へお電話していただくこともできます。

FEMA支援への申請最終日は、11 月5日金曜日です。

FEMAのダウンロード可能なパンフレット及びその他の支援だけでなく追加のオンラインリソースの詳細については、DisasterAssistance.govをご覧いただき、「Information」をクリックしてください。

コミュニティ特定のニーズを支援する機関への紹介に関しては、https://www.211nys.org/contact-usから最寄りの211 カウント・センター(211 counts center)にお問い合わせいただくか、211へお電話ください。ニューヨーク市にお住まいの場合は、311 にお電話ください。

ニューヨークのハリケーン「アイダ」の復旧作業に関する最新情報については、www.fema.gov/disaster/4615をご覧ください。また、FEMA Region 2のツイッターアカウントtwitter.com/femaregion2 およびFEMAフェイスブックアカウントwww.facebook.com/femaをフォローしてください。

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