一時避難シェルター援助

FEMAの一時避難シェルター援助(TSA)プログラムは、緊急避難所の場所に避難している適格な避難民に、短期間の非集合避難所支援を提供します.^[1] FEMA は、スタッフォード法第 408 条に基づく個人および世帯への連邦支援、およびスタッフォード法第 403 条または第 502 条に基づく緊急避難所を含む緊急または大規模災害宣言の下で TSA を実施する場合があります。TSA は費用負担の対象となります。^[2]

FEMA は、TSA プログラムを管理するために宿泊サービスプロバイダーと契約しています。請負業者は、TSAプログラムに参加するために、全国および準州の宿泊施設/施設を募集します。TSAが承認され、実施されると、参加ホテルは資格のある登録者に利用可能になります。FEMAは、TSAが人種、肌の色、宗教、出身国、性別、年齢、障害、英語能力、または経済的地位を理由に差別されることなく、公正かつ公平な方法で管理されることを保証します。

TSAを要請する前に、州、部族、または準州政府(STT)は、既存の避難所オプションを評価し、連邦政府が支援する他の計画された非集合避難所オプションの範囲、対象人口、および暫定計画を評価する必要があります。その他の考慮事項は次のとおりです：

• 避難
• 集合避難所 
• 社会的脆弱性指数
• 予測される避難民人口 
• ユーティリティとアクセス  
• 住宅分析 

TSA に対する STT の書面による要求には、以下を含める必要があります。

• TSA リクエストをサポートするための現在の災害または緊急事態の状況を特定する、ガバナー/部族最高経営責任者 (TCE) またはガバナーもしくは TCE の認定代表者が署名した STT アクティベーションリクエストレター。 
• 署名され、完全に実行され、受け入れられたリソースリクエストフォーム。 
• 要求された期間の正当性を含む、STT が TSA の利用可能性を要求している特定な期間。 
• STT が TSA に要請している個別支援 (IA) 指定管轄区域の特定。 
• TSA のコスト分担の確認。 
• 影響を受けた地域のユーティリティ停止と推定復旧日の評価。 
• 災害前の自宅やコミュニティからの避難またはアクセス不能の予想される期間は、これらの生存者を保護するSTTの能力を超えています。 

FEMA 個人支援部門ディレクター (IADD) は、以下のいずれかの条件の下で、STT からの TSA のリクエストを承認することができます：

• 現在の避難所の収容能力は、避難民の避難ニーズを満たしていない。
• 集合避難所支援リソースは、既存の避難所のニーズを維持するには不十分である。
• 集合住宅となる施設を災害前の状態に戻す必要がある。
• 賃貸資源は、被災地内の避難民のニーズを満たすために、公正な市場家賃基準内で十分に利用可能および/または価格設定されていない。

IADDは、災害または緊急事態宣言の日から30日以上180日以内のTSAの初期期間を承認することができます。IADD が TSA を最大 180 日未満の支援期間で承認した場合、地域管理者 (RA) は、最大 180 日までの残りの日数について TSA を延長する権限を持ちます。

避難した災害または緊急の生存者は、FEMA災害支援の有効な登録を完了し、資格基準を満たしている場合、TSAの資格を得ることができます。^[3] FEMA は通常、TSA の有効化期間中、2 週間ごとに適格性レビューを実施します。個人には、TSAの資格が終了する7日前に通知されます。 

官憲

• ロバートT.スタッフォード災害救援および緊急支援法のセクション403(a)(3)(B)、公法93-288、42 U.S.C. §5107b(a)(3)(B)で成文化されており、大統領が宣言した大規模災害の緊急避難所を承認しています
• スタッフォード法のセクション502(a)(6)および(8)は、42 U.S.C. § 5192(a)(6)および(8)で成文化されており、個人および世帯への連邦支援と、大統領が宣言した緊急事態に対する緊急避難所を承認しています 
• スタッフォード法のセクション408は、42 U.S.C. § 5174で成文化されており、大統領が宣言した大規模災害に対する個人および世帯への財政的および直接的なサービス支援を承認しています

参照 

• FEMAポリシー#104-21-0008、暫定的な避難所支援、2021年7月

脚注