FEMAの個別支援

Release Date:
5月 9, 2024

FEMAの災害支援は、保険外または保険で十分にカバーされていない必要経費や重大な必需品に対し、世帯の基本的なニーズを満たすことを目的としています。

住居に対する支援

災害によって住宅が受けた損害に関連する費用に対する援助金には、次のものが含まれます。

  • 賃貸支援:災害により自宅を追われた場合に、住宅を借りるために使用できる資金。
  • 宿泊費償還:災害により自宅を追われた場合に、ホテルやモーテルなどでの緊急宿泊費を償還するための資金。この援助金は、その他必要な支援(Other Needs Assistance)の項目で、避難に対する資金を受け取っていない場合にのみ受給できます。
  • 住宅の修理または取り換え:災害によって損傷した家の修理または取り換えを支援するための資金。これには、災害によって発生したカビや危険軽減の対策のための資金が含まれる場合があります。これらは将来の災害による住居への損害を軽減するために、修理を行う際に取ることができる措置の例です。この資金は、元々あった家屋の部位の損傷に、災害によってさらなる被害が生じた場合にも使用できます。
  • アクセシビリティに関するニーズ:障害のある被災者が、屋外のスロープ、手すり、家の入り口までの舗装通路など、家にアクセスできるようにするための特定の修理を支援するための資金。上記の物が破損した場合、補修することが可能です。また、上記の機能が災害前には存在しておらず、既存の障害または災害によって生じた障害のために必要である場合に、改修を行うことができます。
  •     私有道路、橋、船着き場:自宅への唯一のアクセスが災害による損害を受けた被災者に支給されます。

その他のニーズに対する支援

災害で生じた必要な費用や重大なニーズに対する援助金には、次のものが含まれます。

  • 重大な必需品:水、食料、救急医療品、処方薬、粉ミルク、授乳用品、おむつ、消耗品の医療用品、耐久性のある医療機器、個人衛生用品、輸送用の燃料など、救命および生命維持に必要な物品のための資金。
  • 避難:災害により自宅に戻れなくなった場合に住宅ニーズを支援するための資金。 この資金は、ホテル宿泊費や、家族および友人宅での滞在、または賃貸物件を探す際などの選択肢に使用できます。
  • 個人の所有物:災害により損傷した電化製品、室内備品、個人用コンピューターまたは家族用コンピューターの修理または交換を支援するための資金。これには、書籍、制服、工具、追加のコンピューター、学校や仕事(自営業を含む)に必要なその他のアイテムのための費用も含まれる場合があります。
  • 医療・歯科:災害による怪我や病気の費用を補うための資金。災害により損傷または紛失した医療・歯科機器、授乳用品、処方薬の交換・補充に使用できます。
  • 葬儀:災害によって生じた葬儀や改葬の費用を援助する資金
  • チャイルドケア:災害によって増加した保育費用のための資金。
  • 雑品目に対する援助:災害後に復興を進めるために購入またはレンタルした特定の物品(発電機、除湿機、チェーンソーなど)に対する支払いを援助するための資金。敷地へのアクセスや、災害による清掃作業などの雑品目に利用できます。
  • 交通費:他に使用できる車両がない場合に、災害により損傷した車両に対する修理または交換するための資金。 
  • 移動および保管費用:さらなる損害を防ぐために、個人の所有物を自宅から移動および保管するための資金。通常、災害により自宅を補修したり、新しい場所に引っ越したりするときに発生するものです。

FEMA災害支援の申請

FEMAによる災害支援の申請は、オンラインでDisasterAssistance.govにアクセス、またはモバイルデバイス用のアプリ FEMA Appをダウンロード、またはフリーダイヤル800-621-3362までお電話ください。ビデオリレーサービス(VRS)、キャプション付き電話サービスなどのリレーサービスによるリレーサービスをご利用の場合は、該当するサービスの番号をFEMAにお伝えください。

オハイオ州の災害復旧活動の詳細については、www.fema.gov/disaster/4777 をご覧ください。FEMAによる災害支援の申請期限は2024 年7月2日です。

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